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マンゴーができるまで 〜マンゴー栽培の一年〜

 

出蕾(しゅつらい)、開花

サンチャイルド津山のマンゴーは、3月上旬に蕾が出はじめ4月上旬に開花を始めます。花は急速に成長するのでその重みで枝が折れることもあります。そこで、蕾が出てから開花までの1ヶ月間は花房を上から紐で吊り下げて枝を支えます。

マンゴーの栽培は温度管理がとても重要です。開花期は受粉適温20〜30℃を維持します。
また、マンゴーは虫(ハエ、ミツバチ等)を利用して受粉する為、20℃以下になると受粉が正常に行なわれず、種無しマンゴー(ミニマンゴー)になってしまいます。

開花期は水分を多く必要とするので水撒きを多めにしますが、ハウスの湿度が上がり過ぎると炭疽病やうどんこ病が発生します。対策として換気をまめに行い、病気にかかった花や実の園外への持ち出しと焼却を徹底して行います。

 

 

結実、摘果

サンチャイルド津山のマンゴーは、5月中旬頃から実がなりはじめます。開花以降の土壌乾燥は実が落ちる原因となるので、こまめな水撒きをします。
より大きく美味しいマンゴーを育てるため、育てる果実以外を取り除く「摘果」という作業を行います。摘果は葉50〜70枚に1果が適正とされています。
最終摘果と同時に果実を紐で吊り下げて、1個1個に太陽光線が十分に当たるようにします。果実が肥大して暗紫色になってきたら白色の袋をかけます。この袋をかける時期が早いと果実の色が悪くなり、遅いと病気になりやすくなるので十分な注意が必要です。

 

収穫

通常アーウィンマンゴーは1日一回農園を見まわり、袋内に落ちた果実を収穫します。この方法は確実に熟した実を収穫できますが、鮮度にバラつきが出ます。
そこでサンチャイルド津山では、落果直前の果実を目で確認して、朝夕2回に分けて収穫と出荷を行っています。これにより、より新鮮で高品質なマンゴーを出荷することが出来ます。

 

収穫後の管理

翌年の収量を確保するためには収穫を一日でも早く終了し、新梢(しんしょう:新しい枝)を発生させて、気温が低下する前にマンゴーの木を元気にさせることが重要です。お礼肥には即効性があり遅効きしない化成肥料を使います。
マンゴーは強い剪定を行うと花を付けにくくなるので、剪定は必要最低限にとどめます。
また、マンゴーは枝が上を向いた状態で充実すると新梢が発生します。花芽を誘導するためには最低2ヶ月以上は新梢を発生させないことが重要なため、結果母枝を水平以下に引き下げます。

 

沖縄の健康果実 マンゴー

沖縄で栽培されたマンゴーは、ビタミン類やミネラル・カルシウム等をいっぱい含んでいます。とろけるような深い甘さと適度な酸味が特徴です。
栄養価にも優れBカロテンの抗酸化作用で美肌・老化予防、カリウムの塩分排出で高血圧予防などがあります。

マンゴー成分表(可食部100gあたり)
ミネラル(mg) カリウム 170
マグネシウム 12
ビタミン
(A:μg その他:mg)
A 610
B1 0.04
B2 0.06
B6 0.13
C 20
βカロチン(μg) 610
食物繊維(g) 1.3
Kcal 64